【イベントレポート】奈良おもちゃ美術館のイベントスペースで「第17回 家庭的保育を考える会」が開催されました
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7月5日(土)、奈良おもちゃ美術館の1階イベントスペースにて、帝塚山大学教育学部による「第17回 家庭的保育を考える会」が開催されました。当日は、学生を含む100名以上の方々が参加され、講演会を通じて深い学びを得られたようです。また、奈良おもちゃ美術館の魅力に触れていただく機会にもなりました。

講演会には、保育・幼児教育・小学校教育をご専門とされる無藤 隆先生(白梅学園大学名誉教授)をお招きし、「園の保育への遊び性ー世界性アプローチ:『愛と知の循環』理論の展開に向けて」をテーマにお話いただきました。
2階のおもちゃ美術館で遊ぶ子どもたちの楽しい声が響く中、参加者の皆さんが熱心にメモを取りながら、集中してお話を聞かれている姿が印象的でした。
<講演会に参加された方の感想>
- 貴重なお話を聞くことができ、学んだことを実践することで保育の質を高めていけるよう、意識して取り組んでいきたいと思いました。
- 自分自身の生き方を問い直す機会になりました。
- 今回、ようやく“循環”の意味が腑に落ちました。
また、講演会後には、檸檬会の副理事長・青木による奈良おもちゃ美術館の紹介コーナーもあり、参加者の皆さんに館内を見学していただく時間も設けられました。
<奈良おもちゃ美術館を見学された感想>
- ソーシャルインクルージョンが、現実のものとして体現されていることを実感しました。
- 環境構成をする際、おもちゃの置き方や片付け方に悩むこともありますが、奈良おもちゃ美術館の見学を通して参考になることもありました。
- 木材の香りや素材感を五感で味わえ、大人にとっても楽しめる場所でした。
- 奈良の特色が濃く出ている、とても素敵な施設でした。

奈良おもちゃ美術館では、学校・企業などの団体の皆さまにイベントスペースをご活用いただき、参加される方にとって有意義な時間や空間をつくり出す場所でありたいと考えています。
▼奈良おもちゃ美術館のHPはこちら
https://toymuseum.lemonkai.or.jp/
※イベントスペースについて
ご利用については、奈良おもちゃ美術館までお問い合わせください。
TEL:0745-43-7800 (受付時間 10:00~16:00)