法人だより「れもん通信」vol.31

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埼玉県 にあるイオンタウン吉川美南に、カフェレストラン「Toy Museum Cafe(トイミュージアムカフェ)」と児童発達支援「レモネードキッズ吉川美南」をオープンしました。

「レイモンド新三郷保育園」や「レイモンド戸ヶ崎保育園」の近所にできたトイミュージアムカフェ略してトイミュは、檸檬会の保育園でみんなが食べているごはん(※1)と同じレシピの料理を提供するカフェレストランです。たとえば「やさしいごはんセット」は、檸檬会の管理栄養士が作った献立を使っており、素材の味を大切にした、おいしくて身体にやさしいメニューです。今年の3月に奈良県でオープンした同じコンセプトの「いんくるれすとらん」とは姉妹店となります。

※1 食事を「自分で味わい、楽しむ」ことは、乳幼児期の食体験の大切な基盤だと、私たちは考えています。そして「食」を子どもたちの「主体的な行為」として位置づけるからこそ「保育園の給食」を「檸檬会のごはん」と呼んでいます。

JR武蔵野線「吉川美南駅」の駅前にあるのでぜひお越しください。

< Toy Museum Cafe(トイミュージアムカフェ)>
住所:埼玉県吉川市美南3-25-1 イオンタウン吉川美南 東街区1F
営業時間:10:00 〜 20:00


▼ホームページはこちら
https://toymuseumcafe.lemonkai.or.jp/

▼インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/toymuseumcafe/


レモネードキッズは、保護者さまと連携し、一人ひとりに合わせた支援を行う児童発達支援事業所です。

療育後には保護者様へのフィードバック時間を設け、「最近こんなことで困ってる」といったお声を次回に反映しています。たとえば「相手の名前を覚えられない」といったお悩みには、やりとり遊びや写真カードを使って楽しく関係性を築く練習を行います。3月には大阪西淀川区にもオープンし、現在レモネードキッズは埼玉、大阪、滋賀にて4施設の運営を行っています。

▼レモネードキッズのWebサイトはこちら
https://village.lemonkai.or.jp/lemonaidkids/


ブタさんとふれあえる障がい者グループホーム

昨年の秋からマイクロブタのねじ君が仲間入りしました。利用者さんの膝の上で寝てしまうくらい人懐っこいアイドルのねじ君に癒やされたり、お世話を通じて利用者さんの生活リズムが整うなど、一緒に住むと良いことがたくさんあります。

そしてハウスから車で10分ほどの場所にあるのが、就労継続支援レイモンドマーケット。
こちらでは「さかい珈琲」の店舗運営を行っています。こちらでは現在、レイモンドハウスの入居者さんが就労継続支援を受けながら働いています。同じ檸檬会の施設として連携しているので安心して生活いただける環境です。

▼レイモンドハウスIのWebサイトはこちら
https://leimondhouse.lemonkai.social/

▼レイモンドマーケットのWebサイトはこちら
https://market.leimond.jp/


2024年度MVPパートナーの紹介

檸檬会では、MVP表彰を含む表彰制度を年に1回、開催しています。
グループビジョン「ソーシャルインクルージョン」に向け、自分は何をすればよいか?と考え、社会貢献に視点を置いて行動し、かつ組織全体に良い影響をもたらしたパートナー(職員)に「MVP」が贈られます。今年も、活躍したパートナーを表彰する式典を行いました。合計で48名+4施設が受賞。今回はMVP受賞者の中から2名をご紹介します。

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MVP受賞

レイモンド中瀬保育園(東京都杉並区)
野村 奈津子さん

子どもたちの成長に寄り添いながら、研修や海外視察で得た学びを仲間に共有し、「ともに学ぶ文化」を育んできました。園内のプロジェクトやマネジメントにも積極的に関わり、協働を通じてよい職場づくりを牽引されました。その姿勢と行動力により、周囲に良い影響を与え、組織全体の成長を後押ししたことが、今回の受賞につながっています。

野村さんは、2024年度の海外視察研修を通じて、現地の人々の姿勢や言葉から大きな衝撃と気づきを得ました。その経験は、自身の「原点のひとつ」となり、今の保育に深く根づいています。

「支えてくれたすべての人に感謝しています。自身の「原点のひとつ」となった海外研修での気づきを胸に、理想と現実のギャップに向き合うからこそ、私は行動し、仲間と未来をつくりたい、と考えています。」

誰かの背中をそっと押すような力が野村さんの言葉にはあります。小さなアクションでも、大きな影響を生むことがある。その信念が、彼女を突き動かしています。

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LIIMO南森町(大阪市北区南森町)
阿部 弘康さん


利用者さんが言葉にされない悩みにも気づき、そっと声をかけ、可能性を信じて寄り添ってこられました。そして支援員同士の連携を促し支援へとつなげる姿勢によって現場全体に安心と一体感をもたらしました。その地道な支援の積み重ねと、見えないところでチームを支えたことによって今回のMVP受賞となりました。

「入職してからの9年間、何か特別な成果を上げたわけではなく、日々の現場で“誰かの力になれたら”という想いを大切にしてきました。これからも、走り続ける時も、立ち止まる時も、みなさんと一緒に前を向いて進んでいきたいと思います。」

阿部さんはスピーチのなかで、これまでに経験した多くの出会いと別れ、そしてそのたびに支えてくれたパートナー(職員)の存在への感謝を語りました。


Pick up !
卒園生応援キャンペーンを実施しました♪

この春、卒園生のご家族を対象に、「#レイモンドちゃん春2025」をつけてインスタグラムに投稿していただく企画を開催しました。ご参加いただいた皆さま、有難うございました!

▼プレゼントの「レイモンドちゃん木製時計」


檸檬会が実行委員として関わる保育と幼児教育のフォーラム
「J-HOIKU2025」が6月1日、東京大学で開催。

プログラム「保育士さんへ ありがとうを伝える会」にレイモンド南町田保育園の保護者様が登壇されました。「親として正しくあらねば」と育児に悩む中で保育者にかけられた「今のママで大丈夫」という言葉に救われたエピソードを語っていただき、私たちは、保育の現場で働くことの意味や価値を改めて見つめ直す機会となりました。南町田の保護者さまをはじめ、ご応募くださった皆さま、本当にありがとうございました。


2025年度から「インクルージョン休暇」を創設しました。

略してインクル休暇は、グループビジョン「ソーシャルインクルージョン」を体験するために作られました。さっそく活用したパートナー(職員)を取材しました。

さっそくインクル休暇を活用したパートナーは、学びや気づきのある時間を過ごしているパートナー(職員)もいます。

  • 大阪・関西万博のボランティア参加
  • ノンバーバルシアター鑑賞
  • トークショー

それぞれが関心のあることを取り入れているようです。


2024年度の決算報告を公開しました。

2024年度は、収支、財務状態ともに安定し、持続可能な支援を行うことができました。2025年度も、保育・障がい福祉を含めた総合福祉法人として健全な事業運営を行ってまいります。

2024年度決算書はこちら



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