れもん通信vol.34|なぜそうなのか?説明できなかった保育現場の身だしなみルール
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今年度策定した、保育者の多様性と専門性を両立する『身だしなみガイドライン』ができるまでのエピソードを全3話でお届けします。
第1話「世の中はカラフルなのに?」
多様性を大切にする法人として、保育者自身の“違い”とどう向き合ってきたのか。保育士のイメージといえば、ジャージにエプロン、黒髪。檸檬会では、「自分が動きやすいからという理由で着用するジャージ・エプロンはやめよう」と、早くから取り組んできましたが、髪色については、何年も昔ながらの表記のままの保育者マニュアルでした。
カラフルのとらえ方が変わってきた?
かつては「髪色が明るい=やんちゃ」と見られた時代もありました。けれど今は、さまざまな髪色で働く社会人が増え、仕事ぶりや人柄で信頼を得ている人も少なくありません。
「保育者はこうあるべき」という「見方」を理由に、カラフルな個性を表現する機会を持てないとしたら?それは、檸檬会のビジョンである「カラフルな○△□(こせい)が、凹凸(ひずみ)ある世界で躍動する、ソーシャルインクルージョンの実現 」に合っているのだろうか、と思うようになったのが、身だしなみを見直す出発点でした。
ただ、保育は子どもの命を預かる仕事です。“何でも自由に”とはいきません。個性を大切にしたい気持ちと、子どもたちや保護者の皆様の安心・安全を守る気持ち。多くの園長が、その間で迷っていました。
髪色だけで、保育者の人柄や専門性が決まるわけではありません。個性を表現することと、信頼される保育者であること。その両方を大切にできる形を、答えを上から決めず、園長やパートナー(※)と対話しながら探すことにしました。安心・安全を大切にしながら、保育者が自分らしく働ける職場をめざしていく、2025年春、それらを考える場が始まりました。
※檸檬会では職員をパートナーと呼んでいます。
(第2話以降、Webサイトにて公開します)
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