【レイモンド甲賀こども園】2025年度「ソニー幼児教育支援プログラム」奨励賞 受賞園の取り組み紹介
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第1回では、奨励賞を受賞したレイモンド茅ヶ崎保育園の取り組みをご紹介しました。第2回では、レイモンド甲賀こども園の取り組みを紹介します。
レイモンド甲賀こども園(滋賀県甲賀市)
テーマ:「ぴょん!とこころがはずむ発見」 〜アマガエルと3歳児の探究活動〜
今年度、2歳児から3歳児クラスに進級した子どもたちの、生き物とのかかわりを中心とした実践事例です。
2歳児クラスで「虫」に出会い、興味をもった子どもたちは家族や保育者、図鑑など様々な角度から刺激を受け、「虫」の世界に興味を持ち始めました。「虫」をきっかけにたくさんの気づきや試しを繰り返しながら遊ぶ姿は、3歳児クラスに進級後も継続されました。
子どもたちは遊びの中で、さまざまなことに興味・関心をもち、実際に見たり、触れたりする経験を重ねて行きました。その中で、愛着を持ってお世話をする姿が見られたり、生き物は食べたり食べられたりして命がつながっていることに気づいていきました。
そして保育者のかかわりや保護者を巻き込んだ取り組みになっていくことで、どのように科学する心が育ってきたか、その過程を論文としてまとめました。
<今回の受賞につながったポイント>
◾️新しい園でありながら、「科学する心」を園が独自に明確な定義を行い、図や事例を用いてわかりやすく示している
◾️子どもたちのつぶやきや気づきを丁寧に捉え、保育者が一人ひとりを深く理解しようとする姿勢
◾️「生きるために命をいただいている」ことを子どもたちが実体験を通して学ぶ機会となっている
◾️環境構成や保護者・地域を巻き込んだ取り組みにより、子どもたちの探究が十分に深められている
などが評価されました。
<受賞を受けて(施設長より)>
受賞を受けて、施設長が感じた思いを紹介します。
「今回の挑戦は、7月に園内の ” 研究代表 ” Mさんから『チャレンジしてみたい』という一言をきっかけに始まりました。
レイモンド甲賀こども園は開園2年目の新しい園です。昨年度は、パートナー(※)一人ひとりがそれぞれのスキルを発揮しながら、試行錯誤を重ねて日々の保育に取り組んできました。
今回 ” 今 “ を記すために昨年度を改めて振り返ったところ、丁寧な保育の積み重ねと、日々の実践を大切にする記録がありました。子どもたち一人ひとりの姿がつながりとして残されており、それらをひとつひとつ紐解き、言語化していくなかで『レイモンド甲賀こども園として大切に育みたい姿』が明確になっていきました。
また、『論文にチャレンジする』という経験が、多くの気付きへとつながり、日々の保育の中で『これでいいのだろうか』という不安が、今は、『これでよかったのだ』という大きな自信へと変わっています。
この論文への挑戦は、パートナーの成長や自信の積み重ねだけでなく、チーム力を高める、とても大きな機会となりました。
このような挑戦の機会をいただけたことに、心より感謝しています。」
(※)檸檬会では職種・役職・立場を超えて共に生き支え合う仲間として、職員のことを「パートナー」と呼んでいます。
▼レイモンド甲賀こども園(滋賀県甲賀市)
https://www.lemonkai.or.jp/school/kodomo/leimond-kouka-kodomoen/
※レイモンド甲賀こども園の論文は施設ページよりご覧いただけます。
第3回は、奨励賞を受賞したレイモンド下高井戸保育園(東京都杉並区)の取り組みをご紹介します。
どうぞお楽しみに。
▼檸檬会「事業紹介」より各施設をご確認いただけます
https://global.lemonkai.or.jp/business/
「ソニー幼児教育支援プログラム」
ソニー教育財団が主催する「ソニー幼児教育支援プログラム」は、「科学する心を育てる 〜豊かな感性と創造性の芽生えを育む〜」をテーマに、全国の幼稚園・保育園・認定こども園などから保育実践論文を募集し、優れた取り組みを行う園を支援する、ソニー教育財団の取り組みです。