2025年度「ソニー幼児教育支援プログラム」受賞園の取り組み紹介

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〜奨励賞 レイモンド茅ヶ崎保育園 〜

先日お知らせしました、ソニー教育財団主催「ソニー幼児養育支援プログラム」で、奨励賞を受賞した3園の組みを3回に分けてご紹介します
第1回は、奨励賞を受賞したレイモンド茅ヶ崎保育園(神奈川県茅ヶ崎市)の取り組みです。

檸檬会では日頃から子どもの「なんだろう」を大切にし、各保育施設の活動でも探究の課程を大切にしています。
今回のご紹介するレイモンド茅ヶ崎保育園の実践は「どうしたら」という問いから始まった活動です。


奨励賞
レイモンド茅ヶ崎保育園(神奈川県茅ヶ崎市)
テーマ:「神輿から始まる協力の輪」〜本物みたいな神輿が作りたい〜

レイモンド茅ヶ崎保育園では、3年目となる地域交流「神輿担ぎ」をきっかけに、子どもたちの興味・関心が大きく広がってきました。

神輿職人さんから聞いた「神輿担ぎは茅ヶ崎の大切な文化。神輿の担ぎを続けていきたいが、担ぐ大人が減って困っている」という言葉に、子どもたちは心を動かされます。

「どうしたら担ぐ人が増える?」

と考え始めました。

「いろんな人の前で、わっしょいしよう!」

という子どもたちの提案から興味・関心は広がって探求が始まりました。試行錯誤を重ねながら、地域の方々の支えもあって、子どもたちは ”本物みたいなお神輿” を完成させました。

今回応募した論文は、子どもたちの「どうしたら」から始まった活動が完成に至るまでの記録となります。

<今回の受賞につながったポイント>

◾️子どもの心の動きから生まれる「探究心」を「科学する心」と捉え、その発露を支え深める保育者の役割が明確に示されている
◾️地域の方との関わりや大人の存在が、子どもの探究心を支えていく。その過程が丁寧に描かれていた
◾️神輿づくりの実践において、子どもの声を中心にしながら活動の継続と発展を支える、保育者の援助が効果的に行われている

などの点が評価され、今回の受賞につながりました。

<受賞を受けて(施設長より)>
今回の受賞を受けて、施設長が感じた思いを紹介します。

「子どもたちの姿やつぶやきに、あらためて目を向けることから始まった実践でした。
『子どもを観察する視点』、『子どもの何を伸ばしたいのか』について考え、気付き、振り返ることで、保育者自身の思考に変化があったことを実感しています。子どもの探究を支える大人のアプローチの重要性を改めて考える機会となりました。
また、論文作成を通して、保育は一人では成り立たず、チームの対話をかさね、記録し、振り返ることの大切さを再認識しました。
子どもたちの探究を支えてくださった、沢山の地域の皆様に感謝いたします。」

子どもの「どうしたら」を出発点に、保育者や地域の大人が共に考え、支えていく。檸檬会では日々の実践を振り返り、対話し、学びを深めながら保育に向き合っています。

▼レイモンド茅ヶ崎保育園(神奈川県茅ヶ崎市)
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-chigasaki-hoikuen/

※レイモンド茅ヶ崎保育園の論文は施設ページよりご覧いただけます。

第2回は、奨励賞を受賞したレイモンド甲賀こども園の取り組みをご紹介します。レイモンド甲賀こども園は2024年度開園の新しいこども園です。どうぞお楽しみに。


チャレンジ賞

また今回、日々の保育実践を振り返り、論文としてまとめる挑戦を行なったのが、次の2園です。

レイモンド東矢倉保育園(滋賀県草津市)
テーマ:「根 」〜探究は広く深く伸びていく〜 
▼施設紹介はこちら
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-higashiyagura-hoikuen/

レイモンド川崎保育園(神奈川県川崎市)
テーマ:「なんだろうの芽」〜 感覚遊びからつながる学び 〜
▼施設紹介はこちら
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-kawasaki-hoikuen/


「ソニー幼児教育支援プログラム」

ソニー教育財団が主催する「ソニー幼児教育支援プログラム」は、「科学する心を育てる 〜豊かな感性と創造性の芽生えを育む〜」をテーマに、全国の幼稚園・保育園・認定こども園などから保育実践論文を募集し、優れた取り組みを行う園を支援する、ソニー教育財団の取り組みです。

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