【レポート】レイモンドマネジメントの利用者さんと施設長が、奈良県西和7町主催の住民講座に登壇しました

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12月2日(火)、就労継続支援事業「レイモンドマネジメント」の利用者さんと施設長の永仮が、奈良県西和7町が主催する住民講座「障害ってなんだろう?」に登壇しました。
利用者さんのこれまでのご経験やチャレンジに加え、レイモンドマネジメントの取り組みや仕事内容についても紹介しました。

第10回目となるこの講座は、「障がいを理解し、住みやすい地域づくりの推進につなげたい」という目的で毎年開催されています。

前半は利用者さんのお話からスタート。
約3年前に病気が原因で半身不随となり、その後の入院、自立訓練でのリハビリ、レイモンドマネジメントの利用を経て現在に至るまでを、時系列で語ってくださいました。

特にリハビリのお話では、リハビリ先の体育館で何周も歩いたり、傾斜のあるスロープを使用することで歩行力を鍛えられたこと、さらにパソコンの練習や電車で自立訓練センターへ通所したことなど、何事にも懸命に取り組まれていたエピソードが印象的でした。
また、「レイモンドマネジメントの利用を通じて外出する機会も増え、さまざまな経験を積めている」といった嬉しいコメントもいただきました。

後半では、施設長の永仮からレイモンドマネジメントの仕事内容や特徴について説明しました。

檸檬会が目指す「誰もが人生を楽しみ、躍動できる社会」の実現に向けて、当施設が取り組む5つの仕事を通して、多様な働き方が選べること、安定的な収入を得られること、働く可能性が広がることを紹介しました。
さらに、自立訓練(生活訓練)・就労移行支援事業「レイモンドカレッジ」(※)についても触れ、利用者さんが選べる支援の幅が広いこともお伝えしました。

永仮は2つの事業の紹介を通して、
「障がいのある方こそ、多様な職種から自分に合う仕事を選べる環境が必要です。特に若年層には、ゆっくりと学ぶ時間や場所が必要で、そんな環境があることで将来の可能性も広がっていきます。まだ日本はそのような環境が十分に整っていない状況ですが、私たちの取り組みを広めていきたいと考えています。」と、就労支援を行う上で大切な視点を語りました。

今後もレイモンドマネジメントでは、利用者さんの働く可能性を広げるさまざまな取り組みを進めてまいります。今後の活動にも、ぜひご注目ください。


各施設の利用をご検討中の方は、各WEBサイトのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。見学・体験も随時受け付けています。

▼就労継続支援A型・B型事業「レイモンドマネジメント」(奈良県三郷町)
https://management.leimond.jp/

▼自立訓練(生活訓練)・就労移行支援事業「レイモンドカレッジ」(奈良県三郷町)
※2つの事業を一体的に行う複合型事業所で、障がいのある方が自分の将来や目指すキャリアを見つけるため、自由に学び、さまざまな経験を積み重ねていくことができます。
https://college.leimond.jp/

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