「かわさきSDGs大賞2025」優秀賞にレイモンド川崎保育園が選ばれました

  • ニュース
  • 保育事業

川崎市の「かわさきSDGsパートナー」の優れた取り組みを表彰する「かわさきSDGs大賞2025賞」において、3532団体の中から、レイモンド川崎保育園が「地域・社会部門」で優秀賞に選ばれ、11月21日に表彰されました。

(左より)レイモンド川崎保育園 主任 三枝木/川崎市市長 福田氏/レイモンド川崎保育園 施設長 江畑


「地域・社会部門」

優秀賞 社会福祉法人檸檬会 レイモンド川崎保育園

<テーマ>
住み続けられるまちをつくる保育園 〜異文化と共に育つ子どもたち〜

<評価されたこと>

  • 園児の約4割が外国につながる子どもであることを背景に、多言語の絵本やさまざまな肌の色の人形、アルファベット表の設置、UDフォントを活用した情報掲示の整備などを通じて、「違いがあたりまえ」と感じられる保育環境づくりを推進している。
  • 保護者との丁寧な関係づくりを重視し、外国籍の保護者には翻訳チラシや翻訳アプリが使いやすいようUDフォントを活用するなどの工夫のほか、保護者と共に7か国語の掲示物を作成することで、「支援される側」から「共につくる仲間」への変化を促している。
  • 法人内では、日本語を母語としない親子のためのマニュアルを作成しているほか、法人内外を問わず、他園からの電話やメールによる相談に対応し、保育園を中心とした多文化共生への理解と支援を広げている。

協働:社会福祉法人青丘者ふれあい館/かわさき多文化共生プラザ/Howdy ENGLISH ACADEMY/NGO団体 GO SHARE/ハピリィフォトスタジオ/人形劇団プーク/株式会社ベルタ/株式会社Dole/Ethical&SEA/株式会社FPパートナーズ/パレール商店会/川崎アゼリア/川崎市内高等学校/神奈川県内保育者養成校/千葉県内保育者養成校


レイモンド川崎保育園では「住み続けられるまちをつくる保育園」として、多文化共生を大切にした保育に取り組んでいます。

1)背景・課題
2)「違いがあたりまえ」の環境づくり
3)多文化への理解を育む
4)日本文化を伝えるために
5)多文化共生の発信と広がり
6)地域とのつながり

これらの6つの視点をもとに活動する中で、乳幼児期から多文化とふれあう経験は、多様な人々と協力し合う力へとつながります。

そして、子ども・保護者・地域のみなさんと共に進めてきた活動が評価されました。

檸檬会では保育・障がい福祉の両事業でSDGsに取り組んでおり、特に保育においてはESD(持続可能な開発のための教育)の視点を大切にしています。今回の受賞は、昨年度のレイモンド元住吉保育園の最優秀賞受賞に続き、法人として2年連続での受賞となりました。

これからも、「誰一人取り残さない」「住み続けられるまちをつくる保育園」として、多様性を尊重しながら取り組んでいきます。

▼レイモンド川崎保育園
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-kawasaki-hoikuen/

川崎市SDGs登録・認証制度「かわさきSDGsパートナー」
SDGsの達成に向けて取り組む企業。団体の皆様を川崎市が登録・認証する制度です。
レイモンド川崎保育園は「かわさきSDGsパートナー」です。

▼かわさきSDGs大賞2025(外部サイト)
https://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000182298.html

  1. TOP
  2. お知らせ
  3. 「かわさきSDGs大賞2025」優秀賞にレイモンド川崎保育園が選ばれました