アビリンピック入賞の背景にある「レイモンドマーケット紀の川」。「やってみたい」から始まった挑戦と、広がる「できること」

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「アビリンピック和歌山2026」の喫茶サービス部門で1位・2位に入賞した、レイモンドマーケット紀の川(さかい珈琲 紀の川店)の利用者さん。

大会で発揮した接客の技能は、特別な対策で身につけたものではありません。その力の土台にあるのは、レイモンドマーケット紀の川での「日々の仕事の積み重ね」です。

今回は、2位に入賞された受賞者の日常の働きぶりに焦点を当てて、働く中で感じている思いや成長のストーリーを紹介します。

◾️お客様との対話を大切に、広がる仕事の幅

2位に入賞した奈良さんが、レイモンドマーケット紀の川で働き始めたきっかけの一つは、「接客サービスの仕事を経験してみたい」という思いでした。

実際に仕事を始めてみると、思っていた以上にお客様とのコミュニケーションが難しいと感じる場面もあるそうです。
それでも、「お客様に『ありがとう』『おいしかった』と声をかけてもらえることが嬉しい」と語る奈良さん。難しさを感じながらも、お客様との関わりの中に、仕事の喜びを見つけています。

また、担当する業務は接客だけにとどまりません。ホール業務を中心に、洗い場、商品の提供、バッシング(食後の食器の片付け)など、多岐にわたる業務を担当しています。その業務に挑戦する中で、少しずつできることが広がっています。

サービス管理責任者の丸山さんも、奈良さんの変化と成長を次のように話します。
「『接客サービスの仕事を経験してみたい』という思いから入職したこともあり、お客様との対話を大切にしています。お店には常連のお客さまも多く、その方々との会話を楽しんでいます。さらに、酷暑の中、敬遠されがちな洗い場の仕事も自ら積極的に取り組む姿に、頼もしい成長を感じています」

◾️「働くこと」を通じて、自分の可能性を広げる

施設長の川邊さんは、「レイモンドマーケット紀の川」の取り組みや、今後への期待を次のように話しました。

「レイモンドマーケット紀の川では、利用者さん一人ひとりの特性を考慮した ”勤務時間” や ”配慮の提案” をしてます。各作業を細分化し、多くの方に利用していただけるよう工夫しています。それぞれの得意なことや ”できること” を活かしながら働ける環境を整えています。

やりがいを感じながら働いてもらい、自立した生活や一般就労を目指してもらえる施設づくりを大切にしています。

また、仕事を通じて、自分の役割やできることに一生懸命取り組み、日々できることが増えていくことを『楽しい』『嬉しい』と感じられるようになってもらいたい。」

レイモンドマーケット紀の川での仕事は、接客の技術を身につけるだけの場所ではありません。お客様との関わりの中で喜びを感じたり、新しい仕事に挑戦したり、自分のできることを少しずつ広げたり、その一つひとつが、働くことの経験になっています。


こうした一人ひとりの「やってみたい」という思いに寄り添い、挑戦と成長を支える取り組みは、レイモンドマーケット紀の川だけにとどまりません。

8月1日に開所した、奈良県三郷町にある就労継続支援A型「レイモンドマーケット三郷(さかい珈琲 奈良三郷店)」でも、一人ひとりの希望や特性に合わせた働く環境づくりを大切にしています。

これからも地域の中で、一人ひとりが働く喜びや自分らしい可能性を見つけられる場を広げていきます。


「レイモンドマーケット」は、「さかい珈琲」のフランチャイズ事業に加盟し、就労継続支援A型事業です。さかい珈琲のノウハウを活かしながら、さまざまな障がいのある方が働ける環境とサポート体制を整えています。

▼「レイモンドマーケット」サイトはこちら
https://market.leimond.jp

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